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プロジェクトの概要
Project 02: MRT + DC + SF + An + ST = Video search
映像検索をバージョンアップ。


現代はテレビ番組やプライベートビデオなど、
極めて多くの映像コンテンツを、個人が保有するようになっています。
映像をデジタル化し、蓄積することが、広く行われるようになりましたが、
撮りだめた映像の、見たいシーンを見付け出すことは容易ではありません。
結局、ほとんどの人々が自分の貴重な映像ライブラリを死蔵しています。
膨大な映像の中から、興味のある部分を効率よくアクセスする方法が必要です。
本プロジェクトは次世代の映像検索技術として、映像を自動的にシーンに区切り、
多元的な尺度に基づいた、シーン間の類似性による検索方法を実現するものです。
北海道大学の研究成果を活用し、蓄積された膨大な動画データを直感的に検索し、
鑑賞するためのシステムを構築しました。
本プロジェクトではアルゴリズム開発、クライアントのユーザインタフェースの実現、
サーバーシステムの開発などを各企業が連携して担当しました。


Project 03: MRT + SF + Ap + UD = Agricultural management
農業をバージョンアップ。


農業生産者のためのSaaSの開発プロジェクトです。
GAP基準に基づいた精算の計画・実施・記録を行うとともに、
会計上の記録と決算処理を並行して行うサービスの構築を行いました。


Project 08: MRT + Dt + IG + DC = Communication
コミュニケーションをバージョンアップ。


スマート端末を活用した、画像アイコンを利用する、
異言語間の新しいコミュニケーションを実現するプロジェクトです。
札幌のIT企業群による自主的な研究開発プロジェクトであり、
2012年度に事業を開始しました。
本プロジェクトでは全体の事業統括とマーケティング、データ構築、
サーバー及びクライアント・アプリケーション構築を各企業が連携して担当しました。


Project 09: MRT + Dt + An = User Support
サポートをバージョンアップ。


テクニカルサポートセンター等で行われるサポート業務の効率化のための技術開発とシステム構築を目的とした、 企業連携および大学連携による研究開発プロジェクトです。


Project 10: MRT + Rt + An + Um + Tx = Tourism support
観光をバージョンアップ。


「こころをむすび、出会いをつくる」をテーマに、2012年3月18日より2013年3月31日まで東北観光博が実施されました。本プロジェクトでは、CMSを用いて総合的な地域の観光情報を提供しました。これに加え、デジタル・パスポート等を活用して旅行者の動向や指向を捕捉し、サービスの向上に活用できる仕組みづくりも行いました。ムラタオフィスは同プロジェクトのIT開発マネジメントを担当しました。
東北観光博の成果の一部は、東北観光推進機構の観光ポータルサイト「旅*東北」が引き継いでいます。


Project 12: MRT + An + ST = Wildlife monitoring
監視システムをバージョンアップ。


コンピュータに接続できるネットワーク・カメラが低コストで導入可能になったため、監視の自動化の需要が国際的に高まっています。自動車、人物、不審物など様々な対象物に対応するための技術開発が進んでいますが、本プロジェクトでは、最新の動画判別技術を用いて、野生動物の監視を半自動化することを目指しています。


Project 13: MRT + UC + An = Infrastructure management
インフラ管理をバージョンアップ。


ムラタオフィスは東北インフラ・イノベーション・コンソーシアムのメンバーとして、東日本大震災被災地域のインフラ復旧支援とメンテナンス技術拠点の形成に向けた研究開発に参画しています。
同コンソーシアムでは、インフラの専門家とITの専門家が、構造物の損傷評価、劣化予測、補修計画等のインフラメンテナンスのノウハウと、情報の自動収集・共有、画像等の大容量情報の解析等のITのノウハウを融合した新たな事業モデルを構築することにより、東日本大震災被災地域のインフラ復旧支援、メンテナンス技術拠点の形成・展開を図るとともに、同事業の成果を核とした事業展開を目指しています。
同プロジェクトでは、点検業務支援と拠点形成・人材育成のためのシステムを開発しており、ムラタオフィスはコンソーシアム・メンバー企業および他のIT企業と連携し、設計・開発・検証を推進しています。

事業全体の目的と概要は以下のとおりです。

【東日本大震災地域のインフラ復旧に向けた効率的対応の必要性】
被災地域のインフラは、地震や津波の外力により施設が急激に劣化・損傷した状況であり、被害状況の正確な把握と的確な対応策が不可欠となっています。例えば、震災直後は軽微な損傷であったものが、震災後半年が経過し、津波による海水浸水に起因した橋梁鉄筋の腐食の進行、地盤沈下に伴う浸水域の拡大、台風豪雨による道路盛土材の流出等、時間と共に被害が拡大する事例も発生しています。インフラの安全確保には損傷の早期発見・対応が重要ですが、対象が広範囲に及び判断に技術力を要するため、多くの地域で対策が進まず課題が山積しています。特に小規模な自治体では、財政的にも安全性の確保とコストの削減を両立できる効率的な対応が切望されています。 本事業は、現場の点検業務の効率化と正確性の向上を図るものであり、効率化を通じてコストの削減も実現できますので、開発成果が自治体等に導入されることにより、以上の課題解決に貢献できると考えられます。
【急速に進むインフラの老朽化】
わが国のインフラの老朽化は急速に進みつつあります。例えば、老朽橋(50年以上)は現在12%のところ、20年後は48%に増加(4倍)し、その維持管理費用は現在、年間で約5.4兆円を要しているところ、20年後は約7.8兆円に増大(1.4倍)します(国交省推計)。一方、技術者は急速に減少する見通しで、現在260万人のところ、20年後は210万人と減少(0.8倍)します(文科省推計)。このように、インフラの維持管理に関する技術力の維持、安全性の確保とコストの削減は、わが国の喫緊の課題となっています。また、こうした課題は、近年急速にインフラを整備している途上国でも今後、顕在化することが予想されます。
【事業の概要】
インフラの専門家とITの専門家が、構造物の損傷評価、劣化予測、補修計画等のインフラメンテナンスのノウハウと、情報の自動収集・共有、画像等の大容量情報の解析等のITのノウハウを融合した新たな事業モデルを構築することにより、東日本大震災被災地域のインフラ復旧支援、メンテナンス技術拠点の形成・展開を図るとともに、同事業の成果を核とした事業展開を目指します。
◯ 被災地のインフラ復旧支援
復旧支援と構造物の点検業務に着目し、GPSなどを活用し、点検情報に効率的に位置情報を記録する端末、画像処理技術等を活用し損傷判定の効率化や判定結果の編集・記録を容易にするシステム、構造物の状態を蓄積するデータベースの整備を通じて、インフラの早期復旧を支援します。
◯ メンテナンス技術拠点の形成・展開
被災地で起きている現象とその対策など、貴重な事例と経験を蓄積し、技術者育成用の教材としてアーカイブするとともに、国立大学法人東北大学が中心となって東北地方の関連機関と協力し、ノウハウやデータを共有する仕組みを整備、各方面の知見を集積、高度化し、活用できるシステムを構築することにより、メンテナンス技術拠点を形成します。
◯ 本事業を核とする事業展開
以上の成果は、東北地方のインフラ復旧・復興支援に大きく寄与するだけでなく、蓄積されたノウハウは、日常的なインフラの維持管理や今後発生する災害にも対応可能であり、わが国において将来急速に市場の拡大が予想されるインフラのメンテナンス分野における新事業として有望です。こうした市場を視野に、同コンソーシアムでは、本事業の研究開発成果を核として、事業展開を図る予定です。


Project 14: MRT + Bt + ST = E-publishing
電子ブックをバージョンアップ。


画像を主体とした書籍のオンライン電子ブックビューアを開発しました。


Project 15: MRT + Ag + An = Academic paper search
論文検索をバージョンアップ。


学術論文の内容、および論文に含まれている写真を分析してデータベース化し、
論文のキーワードの類似検索と画像類似検索を統合した検索環境を開発しました。


Project 17: MRT + ST = Web image monitoring
画像監視をバージョンアップ。


SNSなど大量の画像が投稿される現場では、違反画像の抽出を行わなければなりません。
抽出の自動化は困難であるものの、自動スクリーニングは可能です。
本プロジェクトでは、これまで全数を人手で行っていた違反画像の監視作業を
スクリーニングによって大幅に負担軽減しました。


Project 18: MRT + ST + Sg = Quick image search
画像検索をさらにバージョンアップ。


画像検索の対象は、Webで公開されている画像ばかりではありません。
企業や組織が貯めてきた膨大な画像を対象に、手軽に高速に検索したい、
タグが付いているものは絞込みも併用し、望みのものを探し出したい
という数多くの要望がまだ満たされずにいます。
こうした需要に応えるため、ムラタオフィスでは、100万枚クラスの画像に対し、
絞り込み条件を伴う類似検索を高速に行う技術を開発しました。
同技術は当社のシステム構築に順次活用していきます。


Project 19: MRT + An + ST + MP + Kz + DL = Sales analysis
販売分析をさらにバージョンアップ。


膨大な商品アイテムが流通する商品販売の前線では、
まだ十分に計数化・統計化・管理ができていない現象があります。
これまで管理できていなかった商品の動的な情報を検知し、判断に活用することが、
競争に勝つための条件となってきています。
本プロジェクトでは、流通の現場で、商品の特定等を行い、
分析・可視化ができる分析システムを開発しました。


Project 20: MRT + MP = Road surveillance
道路監視をバージョンアップ。


冬期の北海道では天候が短時間に大きく変化します。冬には多くの交通被害が生じています。
被害を未然に防ぐための防止策が求められています。
道路の環境変化をいち早く知り、道路管理に役立てるためのシステム開発を行っています。


Project 21: MRT + Sapporo IT companies = AI technology applications
AI開発をバージョンアップ。


2016年3月に「札幌AI勉強会」が発足しました。メンバーは2017年夏時点で約50名以上。
札幌のIT企業の技術者たちが集まり、深層学習を始めとするAI技術の応用について学んでいます。
月に一度の勉強会の開催に加え、研究者を講師にお招きして講演会も開催しています。
ムラタオフィスは札幌AI勉強会に協力しています。
村田は本勉強会の発起人です。


Project 22: MRT + Sapporo BizCafe + Angels = SapporoFoundersFund
地域のアーリーステージ投資をバージョンアップ。


Sapporo BizCafeと協力してSapporoFoundersFundを開始。
2017年7月に地域の「エンジェル」の皆様の資金を集め、第1号投資組合を組成し、
創業間もない地元の企業・若い有望な創業者への投資を開始しました。



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